

NO | 曲名 | 流れる場所/時期 | 詳細 | 獲得時期 |
1 | Overture | メインタイトル | オウガシリーズを象徴する一曲。基本的にオリジナル版のオーケストレーションを尊重しつつ楽器を重ねることで補強するような形で仕上げています。(工藤) | 1章 タインマウスの丘 |
2 | Chaotic Island | オープニングストーリー | 合唱パート制作を岩田、オケパートの補強を自分が担当。想像以上に豪華な楽曲になり、物語により深く入っていける仕上がりになったと感じています。(阿部) | 1章 タインマウスの丘 |
3 | Fortune Teller 2 | プレイヤーメイク | 初期に取り掛かった曲です。オリジナル版の音符をほぼ忠実にとの指針で作成。シンプルに作業するのは見かけほど簡単でなかったりも。(金田) | DLC第1弾 EPISODE-2『ウォーレンを捜せ!』ウォーレン帰還後 |
4 | Catastrophe | プロローグ | 中盤に暗黒騎士団のテーマが挿入されてドラマチックに展開される曲です。崖にたたずむランスロット・タルタロスとあわせ、印象的な一曲に。(工藤) | 1章 タインマウスの丘 |
5 | Island Atlas | ワールドマップ | ゲーム中は戦いの連続ですので、マップ画面は一息つけるような曲調にしました。今作では少し長くして、長旅をして夕暮れ時にやっと目的地にたどり着いた…というような雰囲気にしてみました。(岩田) | 1章 タインマウスの丘 |
6 | Prepare to take the field | アタックチームの編成 | 戦闘前の準備では、これから臨む戦いへの興奮や恐怖など色々な気持ちが人を支配するはず。そんな心情を表現しました。(岩田) | 1章 タインマウスの丘 |
7 | Warren Report | ウォーレンレポート | 「息抜き出来る様な、少し落ち着ける曲調を」と思い、チェロ等の弦楽器をメインにし、優しくもどこか儚げな雰囲気を取り入れています。(上倉) | 1章 タインマウスの丘 |
8 | Glory | ステージクリア | 戦いに勝った喜びと安堵感、そして今回長くした部分では手に入れた財宝などの分配における喜びなどを表現しました。(岩田) | 1章 タインマウスの丘 |
9 | Retreat! | 撤退 | 敗走して逃げ回っている…お聴きになったとおりの曲です。(岩田) | 1章 タインマウスの丘 |
10 | A Color of Chaos | ゲームオーバー | 負けた、あるいは死んだ悲しみ・悔しさ。そういったものを表現しました。(岩田) | 1章 タインマウスの丘 |
11 | Blessed memory | データセレクト画面 | 前半はコーラスの音が引っ込みがちで何度かバランスを取り直しました。後半はスムーズなチェンバロとストリングスによる編成となっています。(金田) | 1章 タインマウスの丘 |
12 | Unit March | バトルチーム対戦 | オリジナル版のメロと和音進行を尊重しそこには手を加えず、音の厚みを増しトリル等の修飾を加えて実際の生演奏もできる仕上げをしています。(阿部) | 1章 タインマウスの丘 |
13 | Avilla Hanya | バトルフィールド1 | ドラム等のリズム隊が入っている数少ない曲です。最初にこの曲が流れる場面に合うように色々と試行錯誤をし、やり場の無い怒りや悲壮感を漂わせる構成を取り入れています。(上倉) | 3章C 港町アシュトン 3章L コリタニ城 城内 |
14 | Harvest Dance | バトルフィールド2 | 弦や金管のシンプルだけど躍動的なリズム感を維持しつつ、後半はライトモチーフを繰り返して大胆に展開してあります。(金田) | 3章C フィダック城 城内 3章L フィダック城 城内 |
15 | Blasphemous Experiment | バトルフィールド3 | 不老不死の研究過程で命を弄ぶがごとく死人を操るニバス。彼のテーマとも言える曲です。元からある妖しげな音階に、今作では闇の躍動を表すようなリズムも加えてみました。(岩田) | 1章クァドリガ砦 |
16 | VENDETTA! | バトルフィールド4 | オリジナル版は展開が多く勢いもあるので、後半はオリジナルを元にドラマチックな編曲にしました。後半のチューブラベルは良い緊張感を出せたかと。(千葉) | 3章C コリタニ城 城内 3章N アルモリカ城 城門前 |
17 | Fog of Phantom | バトルフィールド5 | 原曲の尺以降に不気味にヒートアップしていく展開を追加しました。聴き所はオルガンとオーケストラの絡みでしょうか。(工藤) | 死者の宮殿 |
18 | Song of tundra | バトルフィールド6 | 決して激しい曲ではないのですが、凍てつくような悲しみなのか、はたまた戦いの苦しみなのか、感情を強く揺さぶられる一曲です。(工藤) | 4章 マドュラ氷原 |
19 | Fight It Out! | バトルフィールド7 | 戦い抜く決意で臨む戦闘。そんな心情と激しい戦場をオリジナル版よりも少し長めに表現しました。(岩田) | 3章C コリタニ城 城内 |
20 | Three Kings | バトルフィールド8 | リズム楽器の音色が課題でした。最終的にはオリジナル版の制作当時に使ったというドラムマシンの音色を元にオケに馴染むように加工し、このような音になりました。(工藤) | 3章C レイゼン街道 3章N コリタニ城 城内 2章L リィ・ブム水道 |
21 | Breath of The Earth | バトルフィールド9 | 原曲の持つ土着的な雰囲気を壊さないように作業に取り掛かりました。果敢に、そして勇ましくも粘り強く戦いを続けるデニム達の姿を表現できたのでは、と思います。(上倉) | 3章C ウェオブリ山 3章N タインマウスの丘 3章L タインマウスの丘 |
22 | Air Land | バトルフィールド10 | 勇ましさと緊張感の中にしっかりと戦闘の過酷さが挿入されている曲です。オリジナル版の尺以降にはフレーズやメロディを展開させもうひとヤマ追加しました。(工藤) | 4章 空中庭園18F 天と地の狭間 |
23 | Chivalry And Savagery | バトルフィールド11 | 大胆さと慎重さを兼ね備えた戦いを曲で表現してみました。(岩田) | 2章C 港町ゴリアテ 2章L クァドリガ砦 |
24 | Limitation | バトルフィールド12 | イケイケでドラマチックな展開と使命感が絶妙にマッチした曲。原曲の尺以降に展開を追加しており、ハープなどの音色で「天空」の音を意識してみました。(工藤) | 3章 フィダック城 城内 |
25 | Theme of Black Knight | バトルフィールド13 | イントロとオリジナル版以降の展開を追加。音譜も展開も緻密に練られている非常に濃い曲だったので、それに負けじと意気込んで制作に臨みました。(工藤) | 2章C アルモリカ城 城内 2章L 古都ライム |
26 | Revolt | バトルフィールド14 | 懐かしい!と思った方も多いでしょう。伝説のオウガバトルといえばこの曲ですね! この曲もオリジナル版オケの鳴りのさらに上質な延長線を目指し肉付けしていきました。(工藤) | 4章 バーニシア城 中庭 |
27 | Viking Spirits | バトルフィールド15 | 今回の作業で一番苦労した曲です。色々と試行錯誤した結果、「大海原を航海しているような爽やかな曲調」に落ち着き、最後には個人的にもしっくりきたと思います。(上倉) | 4章 空中庭園18F 天と地の狭間 |
28 | Impregnable Defence | バトルフィールド16 | 音数が大変多い曲でして、音色のニュアンスが曇りがちになってしまうような状態がうまく解消できず、思うような表情がなかなか出ずに大変苦労した一曲です。(金田) | 2章C リィ・ブム水道 2章L 港町アシュトン |
29 | Autumnal Sky | バトルフィールド17 | オリジナル版とはリズム楽器などを変更していますが、素敵なメロディと浮遊感のあるコードはできるだけ活かしました(工藤) | 4章 空中庭園18F 天と地の狭間 |
30 | Krypton | バトルフィールド18 | 1曲の中でテンポや雰囲気が変わったりと、色々な展開を見せる曲です。オリジナル版の持ち味を生かしつつ作業に取り掛かりました。曲中での表情の移り変わりを等をゲームと共に楽しんで頂ければ、と思います。(上倉) | 4章 ゾリューシ油田 |
31 | White Storm | バトルフィールド19 | ティンパニー等の巨大なものがズンズン攻めてくるような威圧感を強調したサウンドを念頭に置きながら制作。この曲もコーラスが小さく聞こえがちで苦労しました。(金田) | 4章 バハンナ高原 |
32 | Accretion Disk | バトルフィールド20 | イントロから最後まで終始一貫した勢いがある曲です。シロフォンなどの打楽器や木管楽器を新たに加えて、勢いと更なる疾走感を表現できたと思います。(上倉) | 2章C クリザローの町 2章L アルモリカ城 城内 |
33 | Light Everlasting | バトルフィールド21 | 新規曲と言う事で、少し毛色の違う曲を書いてみました。(崎元) | 4章 「アゼルスタンの決意」イベント後 |
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35 | Showdown | バトルフィールド23 | 戦闘の激しさが増しつつも快進撃を続けていく、といった感じで。(岩田) | DLC第3弾 EPISODE-4『十二人の勇者』「旅立ち」イベント後 |
36 | A Meet With Destiny | バトルフィールド24 | 前半は怖く、後半はイケイケに、ということで、暗黒騎士のテーマではじまり、オウガバトルのテーマを後半に使ってみました。(崎元) | DLC第3弾 EPISODE-4『十二人の勇者』「旅立ち」イベント後 |
37 | A Clash Of Giants | バトルフィールド25 | 相容れない者同士の最後の戦いを、自分なりの解釈で音に込めました。(岩田) | 4章 ハイム城 城内 |
38 | War Situation | チャプタータイトル | ゲーム全体のストーリーが重々しいこともあり、中盤に物悲しい雰囲気の新規展開を加えて、少々影を落とす効果を狙っています。(上倉) | 2章C 港町アシュトン |
39 | Restriction | デニムのテーマ | 勇ましさと溢れ出る若さがまぶしい曲です。オリジナル版よりも尺を延長し、いずれ降りかかってくるであろう苦難の予感を弦楽器のメロディで匂わせてみました。(工藤) | 4章「王女の消息」イベント後 |
40 | a aygnet | カチュアのテーマ | 丸過ぎず、尖り過ぎない音色が欲しかったので、ハープの音色を何種類も試行錯誤で当てはめました。オリジナル版よりテンポを落とし、揺らぎも変えています。(千葉) | 3章C 「二人きりの姉弟」 3章N 「二人きりの姉弟」 2章L 「二人きりの姉弟」イベント後 |
41 | Theme of WLO | ウォルスタ解放軍のテーマ | ストリングスが1音色では勇ましさが不足していたので、違う種類の音色を重ねました。歯切れのある勇ましいスタッカートの表現が出来たと思います。(千葉) | 3章N 「ヴァイス追討の命」イベント後 |
42 | Religious Precepts | バクラムのテーマ | 特権階級や貴族などとの会話を想定して作曲しました。普通の会話とは違う空気感を出せればと工夫しました。(岩田) | 3章L 「摂政ブランタの焦り」イベント後 |
43 | Foorstep From Darkness | ロスローリアンのテーマ | 日が暮れて闇に包まれても着実に進行している事態。そして静かに迫り来る事態。これらを自分なりに表現してみました。(岩田) | 1章「暗黒騎士団との密約」イベント後 |
44 | Lay Of Peace | ユーリアの歌 | ユーリアの歌ですが、何物にも縛られない人が歌う歌、と思って作ってみました。有翼人に対する私のイメージです。(岩田) | カーテンコール EPISODE-1 【 歌姫 】 「ジレーヌとユーリア」イベント後 |
45 | True Knight | 聖騎士ランスロットのテーマ | オウガシリーズの中では異色ですが、温かみのある曲を目指して作りました。(岩田) | DLC第2弾 EPISODE-3 【 真の騎士 】「ファーストナイト」イベント後 |
46 | Box of Sentiment | オルゴール1(未使用) | ランスロットの思い出の品、オルゴールの曲です。悲しく響く旋律は悲劇を連想させます。既に起こった、そしてこれから起こる悲劇を。(岩田) | 4章 「海の見える教会で」イベント後 |
47 | Emotion And Absence of Mind | オルゴール2(未使用) | 悲劇が起こり、それを知り、激情がわきあがる。巻き戻せない時の只中で翻弄される者の曲とでも言いましょうか。今作はオルゴール音を足して更にやりきれない感じを表現してみました。(岩田) | 4章 「海の見える教会で」イベント後 |
48 | Looking Back | 新オルゴール1 | 新しいオルゴール曲はいかにもありそうな普通のオルゴール曲です。(岩田) | 1章「オルゴール」イベント後 |
49 | Deeds Writ In Stone | 新オルゴール2 | 新しいオルゴール曲を、あまりの現実に喪失感と虚脱感にに襲われている、といったアレンジにしてみました。(岩田) | 4章 「海の見える教会で」イベント後 |
50 | Time Forever Lost | 新オルゴール3 | 壊れてしまったオルゴール。最後は力尽きてしまったかのように止まります。壊れ具合の表現がとても難しく、勢いのままに作ったらブッ壊れ過ぎたのを作っちゃいまして、優しく作り直しました。(岩田) | 4章 「海の見える教会で」イベント後 |
51 | Piercing Truths | 新オルゴール4 | 劇中のオルゴールの旋律を使いながらも、ハーモニーを大胆に入れ替えて悲壮感、喪失感の漂うような曲にしてみました。(工藤) | 4章 「奪われた小さな命」イベント後 |
52 | Insincerity | 密談 | 秘密裏にもたれる会談などを想定して作曲しました。公に出来ないことを話し合う怪しさと少しの悪意が感じられるように仕上げました。(岩田) | 2章C 「公爵のいらだち」イベント後 3章L レイゼン街道 |
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54 | Theme of the priest | 普通の会話 | 大聖堂で鳴り響く賛美歌をイメージし、コーラスの音色をメインに置きつつ、新規展開部分では神々しさを感じられるようなメロディを取り入れています。(上倉) | 3章C 「決意」 3章N 「ミルディンとの再会」 3章L 「ブリガンテス城の反枢機卿派」イベント後 |
55 | Fact of Shock | ショック | 良くない事実が明らかになった時などを想定して作曲。ちょっと大げさな感じに作ってみました(笑)。(岩田) | 2章C 「おのれの道を…」 2章L 「二人きりの姉弟」イベント後 |
56 | Deathrattle | 重苦しい雰囲気1 | 恐怖の要素も少しある重苦しい場面を表現してみました。(岩田) | 1章 「バルマムッサの大虐殺」イベント後 |
57 | Notice of Death | 重苦しい雰囲気2 | 後半が新展開になっています。重苦しくも緊張感のある前半原曲部分の楽器構成を活かしつつ、旋律上にて悲しみの表現も加えてみました。(千葉) | 3章C 「ザエボスの行方」 3章L 「家名の誉れ」イベント後 |
58 | Prayer | 重苦しい雰囲気3 | 「死者を慈しむレクイエム的な要素を取り入れられれば…」と思い、荘厳かつ悲哀を感じさせる様なドラマティックな展開を織り込んでいます。(上倉) | 2章C 「ボード砦の女戦士」 2章L 「崩壊の兆し」イベント後 |
59 | Notice of Death | 重苦しい雰囲気4 | オリジナル版の動機を使用し新たな楽曲として再構築しました。木管楽器での動機の受け渡しがこの曲の1つの聴き所です。(阿部) | 2章C 「アシュトンからの脱出」イベント後 |
60 | Prayer | 重苦しい雰囲気5 | やや深刻さを控えめに…というニュアンスを出すため、木管を主体にして原曲の重さとの対比を計りました。(工藤) | 4章 「竜使いオクシオーヌ」イベント後 |
61 | Unsealed | ラストステージ | この世の者ではなくなった相手との戦闘。恐怖と怪しさと激しさを込めて展開していければと、そんな想いが詰まっています。(岩田) | 4章 封印の間 |
62 | Reminiscence | エピローグ1 | 振り切れた喪失感の表現とでもいいましょうか…。オリジナル版プレイ時にはエンディングと相まって、とても心に強く残ったのを思い出します。(工藤) | ギルバルドED |
63 | Awakening | エピローグ2 | こちらも基本的には音符などはオリジナル版に忠実に、雲海の上を気持ちよくたゆたうような印象を受け継ぐようなニュアンスで音源を置き換えてゆきました。(金田) | カチュア生存ED |
64 | Coronation | エピローグ3 | ファンファーレ調の曲ですが、流れる場面を迎えた各キャラクター達それぞれの心象も踏まえて、あまり派手に、そして煌びやかになり過ぎない様に注意しながら作業をしていた事を思い出します。(上倉) | カチュア生存ED |
65 | Passing Moment | エンディングタイトル | 自分の昔の曲を聴くのは複雑な気分ですね。当時どんなことで行き詰っていたのかを鮮明に思い出しました(笑)。(崎元) | カチュア生存ED |
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